ハリウッドが選んだTOP100映画
2014年07月1日
ハリウッドのテレビ関係者や、映画会社、オスカー受賞者などが選んだ映画のTOP100が発表されました。
では、順番に・・・
ファンとしては嬉しい!ような、ちょっと複座雑なのが、TOP10に「ゴッドファーザー」と「ゴッドファーザーPARTⅡ」が入っている事ですかね? 「ゴッドファーザーPARTⅢ」は???と思ってしまいます(^^)
- 1.ゴッドファーザー(1972)、
- 2.オズの魔法使い(1939)、
- 3.市民ケーン(1941)、
- 4.ショーシャンクの空に(1994)、
- 5.パルプフィクション(1994)、
- 6.カサブランカ(1942)、
- 7.ゴッドファーザーPARTⅡ(1974)、
- 8.E.T.(1982)、
- 9.2001年 宇宙の旅(1968)、
- 10.シンドラーのリスト(1993)
「オズの魔法使い」。根強い人気☆ 私は見た事無いんですけど・・・。
で、結局「ゴッドファーザーPARTⅢ」は、この後もリストには入っていません(- -;)
「カサブランカ」が入るのなら、オードリー・ヘプバーンの「ローマの休日(1953)」が入ってもいいのに・・・・。
- 11.スターウォーズ(1977)、
- 12.バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)、
- 13.レイダース 失われたアーク(1981)、
- 14.フォレスト・ガンプ(1994)、
- 15.風と共に去りぬ(1939)、
- 16.アラバマ物語(1962)、
- 17.地獄の黙示録(1979)、
- 18.アニー・ホール(1977)、
- 19.グッドフェローズ(1990)、
- 20.素晴らし哉、人生!(1946)
SF映画が続いてますかね?
19位にマーティン・スコセッシ監督の「グッドフェローズ」が入ってますが、私なら「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984)」を入れるかな?
何かと顔を出すデ・ニーロですが、この後も出てきます。
- 21.チャイナタウン(1974)、
- 22.羊たちの沈黙(1991)、
- 23.アラビアのロレンス(1962)、
- 24.ジョーズ(1975)、
- 25.サウンド・オブ・ミュージック(1965)、
- 26.雨に唄えば(1952)、
- 27.ブレックファスト・クラブ(1985)、
- 28.卒業(1967)、
- 29.ブレードランナー(1982)、
- 30.カッコーの巣の上で(1975)
いきなりジャック・ニコルソンの作品が2作品。やっぱ、この人の存在感って凄いですもんね・・・。
24位の「ジョーズ」が「なるほど」って感じ。
SF映画の金字塔とされている「ブレードランナー」が29位です。
- 31.プリンセス・ブライド(1987)、
- 32.スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980)、
- 33.ファーゴ(1996)、
- 34.アメリカン・ビューティー(1999)、
- 35.時計じかけのオレンジ(1971)、
- 36.フェリスはある朝突然に(1986)、
- 37.博士の異常な愛情(1964)、
- 38.恋人たちの予感(1989)、
- 39.シャイニング(1980)、
- 40.ファイト・クラブ(1999)
ケビン・スペイシーの「アメリカン・ビューティー」。48位に「ユージュアル・サスペクツ」と85位に「セブン」が入っているんですが、ケビン・スペイシーの演技に脱帽です☆
39位に再び出て来たジャック・ニコルソン。やはり、存在感あり過ぎ!
- 41.サイコ(1960)、
- 42.エイリアン(1979)、
- 43.トイ・ストーリー(1995)、
- 44.マトリックス(1999)、
- 45.タイタニック(1997)、
- 46.プライベート・ライアン(1998)、
- 47.お熱いのがお好き(1959)、
- 48.ユージュアル・サスペクツ(1995)、
- 39.シャイニング(1980)、
- 50.ジュラシック・パーク(1993)
入っていて当然の映画が続いてますが、46位にトム・ハンクスの「プライベート・ライアン」。マット・デイモンとの競演です。
ホラー系があまり好きではないからだと思いますが、「ジュラシックパーク」が入るんだ・・・とちょっと驚き。
- 51.ビッグ・リボウスキ(1998)、
- 52.イヴの総て(1950)、
- 53.グッド・ウィル・ハンティング(1969)、
- 54.明日に向かって撃て!(1969)、
- 55.タクシードライバー(1976)、
- 56.エターナル・サンシャイン(2004)、
- 57.ダークナイト(2008)、
- 58.サンセット大通り(1950)、
- 59.テルマ&ルイーズ(1991)、
- 60.アメリ(2001)
53位の「グッド・ウィル・ハンティング」は嬉しい☆ まだマット・デイモンが無名だった頃の作品で、親友のベン・アフレックと共同で脚本を書いたと言う作品。出演を断らなかったロビン・ウィリアムズがすばらしい☆★☆
55位に、あの「タクシー・ドライバー」。ロバート・デ・ニーロです。これに、娼婦役で確か12歳だったジョディ・フォスターが出演してます。因に「羊たちの沈黙」は、22位。
57位の「ダークナイト」。ヒース・レジャー急逝後に公開された映画ですね。余談ですが、遺作は、「Dr.パルナサスの鏡」で、撮影途中で亡くなったため、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウが代役を努めました。
- 61.ウェストサイド物語(1961)、
- 62.北北西に進路を取れ(1959)、
- 63.グラウンドホッグデー(1993)、
- 64.メリー・ポピンズ(1964)、
- 65.レイジング・ブル(1980)、
- 66.ライオンキング(1994)、
- 67.アバター(2009)、
- 68.モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975)、
- 69.グラディエーター(2000)、
- 70.めまい(1958)
ロミオとジュリエットと共に・・・というか、ロミジュリを現代版にした「ウェスト再度物語り」ですが、元々のロミジュリがランクインしてませんね(^^)
65位に再びデ・ニーロ。マーティン・スコセッシ監督とは、「タクシードライバー」「ニューヨーク・ニューヨーク」「キング・オブ・コメディ」「グッドフェローズ」「ケープ・フィアー」「カジノ」でタッグを組んでるんですね・・・・。最近のマーティン・スコセッシ監督はディカプリオと対になってる雰囲気ですが。。
私の好きな「アバター」。ラッスル・クロウの「グラディエーター」。ラッセル・クロウなら、「ビューティフル・マインド」もいいと思いますけど(^^)
- 71.あの頃ペニー・レインと(2000)、
- 72.ヤング・フランケンシュタイン(1974)、
- 73.大統領の陰謀(1976)、
- 74.ブレージングサドル(1974)、
- 75.戦場にかける橋(1957)、
- 76.ブロークバック・マウンテン(2005)、
- 77.ゴーストバスターズ(1984)、
- 78.12人の怒れる男(1957)、
- 79.ウォーリー(2008)、
- 80.波止場(1954)
ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォード競演の「大統領の陰謀」。ウォーターゲート事件を扱った作品で、実際の事件が起きたのが1972年。ニクソン大統領が辞任したのが1974年なので、その2年後に公開された映画です。
写真を見るだけで胸がキュンとなってしまうヒース・レジャーですね。アカデミー作品賞に輝いた「ブロークバック・マウンテン」です。
78位の「12人の怒れる男」は、舞台で芝居を見ているような雰囲気で、ほとんど部屋の外のシーンはありません。秀逸ですよね〜。この映画。
「ゴッドファーザー」のイメージが強いですが、若かりし頃のマーロン・ブランド!の「波止場」★
- 81.アマデウス(1984)、
- 82.ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間(2001)、
- 83.ダイハード(1988)、
- 84.インセプション(2010)、
- 85.セブン(1995)、
- 86.美女と野獣(1991)、
- 87.ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003)、
- 88.スラムドッグ$ミリオネア(2008)、
- 89.ブレイブハート(1995)、
- 90.メメント(2000)
ダイハードが出てきました! 1作目が1988年で、2013年には「ダイハード/ラストデイ」が上映されました。ダイハード4では娘が出てきましたが、ラストデイでは息子でした。個人的には、なかなか面白い映画で気に入ってます。
84位の「インセプション」ですが、ディカプリオなら他にもあるだろう? なんて思いつつ、俳優ではなくて、これは全体的な作品からの選出なので、まぁ良しとしよう。
90位の「メメント」は、これは結構衝撃的なストーリーでしたよね。
ようやく最後の10作品!
- 91.ロッキー(1976)、
- 92.カールじいさんの空飛ぶ家(2009)、
- 93.未知との遭遇(1977)、
- 94.ディア・ハンター(1978)、
- 95.ドクトルジバコ(1965)、
- 96.パンズ・ラビリンス(2006)、
- 97.フライング・ハイ(1980)、
- 98.レザボア・ドッグス(1992)、
- 99.俺たちに明日はない(1967)、
- 100.7人の侍(1954)
あ、ロッキー・・・・。結局、見逃したまま今になっても見ていないスタローンの出世作です。
94位に再びデ・ニーロ。この方、やはり記憶に俳優さんでもありますし、作品も記憶に残る作品が多いんだな・・・。
98位にタランティーノ監督の「レザボア・ドッグス」ですが、5位に「パルプ:フィクション」が登場してます。「レザボア・ドッグス」は、当時かなり話題になりましたが、香港映画のリメイクでした、が、ハリウッドの映画を変えた作品です。
最後に、ちょっと笑えるのが100位の「The Seven Samurai(1954)」とあるのですが、これ、黒沢監督の「七人の侍」で、まるでハリウッド映画のような顔して登場してますが、日本の作品です(^^)
今まで上映された映画の中からの100作品なので、年代も多岐にわたってますが、こうやって見ていると、どの世代の作品でも見てみたいな・・・と思いますね★