ニキータ Nikita
出演:アンヌ・パリロー、ジャン=ユーグ・アングラード、チェッキー・カリョ 1990年公開(フランス)
監督:リュック・ベッソン。
薬局に押し入った若者たちと警察官が銃撃戦になり、店内を確認していた警察官の一人が、音楽を聴きながら身を潜めている女の子を見つける。これがニキータ。
ニキータは突然警察官に銃を向け、にっこり笑うと引き金を引く。
かなり衝撃的な幕開け。
その後のニキータは、とにかく粗暴で、可愛くなく、かなり暴力的!
そんなところが良かったんでしょうが、死刑判決を受けたニキータに、暗殺者になるか、死ぬかどちらかを選べ!と、ボブが言うんですが。。。。。。
こんな暴れん坊、使い物になるんでしょうか?
って感じです。
訓練中も、決してほかの人たちと上手くやってたわけでもないし。
そのニキータが、父親のような感じで慕ったのが、ボブ。
訓練を終えて、普通の生活をするようになったニキータが恋したのがマルコ。
自分に与えられた生き方が、どんどんつらくなっていくニキータ。
最初の頃の粗暴さも忘れて、可愛そうにもなってくるんですよね。。。
掃除人ヴィクトールとの出会いも、大きな影響を与えましたよね。
このヴィクトールをジャン・レノがやってるわけですが、4年後、「レオン」となって帰ってきます(*^。^*)
「ニキータ」の成功で、リュック・ベッソンは、「レオン」をハリウッドで撮りました☆
- アンヌ・パリロー
- ニキータ
- ジャン=ユーグ・アングラード
- ピーター
- チェッキー・カリョ
- ボブ
- ジャンヌ・モロー
- アマンド
- ジャン・レノ
- ヴィクトール
Column…
これは、まだ粗暴だったころの、ニキータの部屋。もともと真っ白な壁だったのが、こんな風(^_^;)
テレビ画面にさえ、落書きがありましたもんね!
お菓子を食べながら、メロドラマ、見てました(*^。^*)
父親のように慕っていたボブと、初めてのデート。と思っていたニキータは、プレゼントと言ってこの銃をもらいます。そして、いきなりミッション!
これ、ほんとひどい!って思いました。
プレゼント貰って、あんなにニキータ、喜んでたのに!
何気に幸せに浸っていたころのニキータ。
ボブに、マルコのことを認めてもらえたような・・・
昔の話はしないって約束をマルコとしてるわけですが、叔父として紹介されているボブは、あり得ないにしても、小さかったころのニキータの話をしていました。
その辺は、ボブの優しさなんでしょうか?
相手役のジャン=ユーグ・アングラードは、「ベティ・ブルー」のゾルグだし、「王妃マルゴ」のシャルル9世です!!!