パーセプション season1
出演:エリック・マコーミック、レイチェル・リー・クック、アージェイ・スミス 20012年より始まったミステリードラマ。
主役が、妄想型統合失調症のダニエル・ピアース。大学の教授職に就きながら、教え子でFBIに勤務するケイトの捜査を手伝っているけれど、現実と妄想の区別がつかない。
そんなダニエルを見守っているのが、ダニエルの家に住み込み、大学の仕事も手伝っているルウィッキ。
また、病気の事を知りながら、教授職を任せている、大学時代の同級生ポール・ハーレイ。ポール・ハーレイを演じるのは、ドラマ「ルーツ」でクンタ・キンテを演じたレヴァー・バートンです!
- エリック・マコーミック
- ダニエル
- レイチェル・リー・クック
- ケイト
- アージェイ・スミス
- ルウィッキ
- ケリー・ローワン
- ナタリー
- レヴァー・バートン
- ポール
- ジョナサン・スカーフ
- ロジャー
Column…
ダニエルが精神病院に入院していた時、彼の事を一番理解してくれた用務員のルウィッキ。頭も良かったから、ダニエルが大学院で勉強出来ることと引き換えに、ダニエルの世話をしてくれています。
ダニエルの妄想に驚きながらも、いつも近くで心配しているルウィッキ。心配したり、怒ったり・・・。
ダニエルにしか見えない昔の恋人ナタリー。
発病前に一時期付き合っていて、その時がとても幸せだったと思っているダニエル。自分の病気のため、なかなか他人と親密になれないけれど、自分を分かってくれるナタリーがいるから・・・と言い聞かせているダニエル。でも、シーズン1の最終話で、意外な事実が・・・・。
ダニエルの妄想の中で起きたはずの殺人事件。でも、ロジャーが見つけた映像から実際に起こった殺人事件だったと判明。
ドラマの中で立場が定まらない感じのロジャーですが、この時ばかりはいい奴!でした(*^_^*)
ナタリーとの決別。妄想の中にしかいないナタリーだと分かっても、別れるのはつらいもんなんですね。
病気の事は分からないけど、これって、自分との対話ってわけでもないんでしょうかね?
学生時代、思いきってナタリーに声を掛けて付き合い、病気のために分かれたと思っていたナタリーでさえ、妄想の産物だったと知ったダニエル。
声をかけそびれたナタリーが主治医のキャロラインだと分かった時は、見ている方も切なかったですよね。思い出くらいあってもいいのに・・・・・って。
これは、ラストシーン。ナタリーの代わりにキャロラインがダニエルのそばにいて、それを見て邪魔をしないように通り過ぎていく右端のルウィッキ。
ケイトとはどうなるの?って感じですが、今までは、ダニエルのそばにいるナタリーを見る事は出来ませんでしたが、今では見えるキャロラインと一緒。ちょっと安心して、シーズン1が終わります。
2013年6月から、アメリカでは、シーズン2が始まります☆
注目!
6話に出ていたオーガスト・エマーソン。ゲイであることを父親が許してくれず家出をした息子って役を演じています。大きな役では無いですが、印象に残ります。2009年の短編映画「Running Away with Blackie」では、麻薬常用者の主役ジェティ役を務め、マーべリック・ムーヴィー・アワードで主演男優賞にノミネートされています。
サンダンス映画祭に出品された「I Melt with You」にも出演、同じ年「In Time」にも出演しています☆